今月は全国を飛び回っております。
三連休は福岡→広島→京都と動きまして、明日から札幌。
で、来週末は大大阪お茶会です。
そんな中ですが、一つ企画を振られまして、来月、四川省に行くことになりました。
3月19日(火)~23日(土)で、4泊5日の予定です。
ちょうど、四川省の新茶シーズンです。
「春の四川省」茶旅
行程としては、成田から朝一番の飛行機で成都へ(直行便)。
成都では、公園の中にある茶館でお茶を飲みつつ、パンダを見学(←四川省に行ったら、お約束)。
そのあと、峨眉山へ移動。風景を眺めつつ、峨眉山の茶業者さんと茶畑を訪問。
さらに雅安へ移動して、お茶をテーマにしたホテルに宿泊。
雅安では、名山区の茶園の見学(&茶摘み体験)、蒙頂山の見学(茶園も)、そして蔵茶の会社を訪問。
そのあと、漢源県九襄に行き、茶馬古道の痕跡を訪ね、成都から直行便で戻ってくる予定です。
と、かなり盛り沢山だなーと思うのですが、これ個人手配ではなく、ツアーです。
専用の車が無いととても回りきれないので。
旅行会社さんに大枠を組んでもらったのですが、それだけではこのツアーは実現できません。
今回は、四川省・雅安出身の王静さん(『現代中国茶文化考』の著者の方)にお願いして、あれこれアレンジしていただいています。
王静さんはもちろんのこと、さらにはブログ「茶旅」の須賀努さんが同行するという、「何、それ?揃ってるメンバー豪華すぎない?」なツアーです。
・・・まあ、私が幹事なんですけれども(^^;)
本来は「内輪でちょろっと行ってくるか」な感じだったんですが、かなりレアな場所にも行けそうな雰囲気です。
こんな機会は滅多に無いことだ思うので、ちょっと広くご案内してみたいと思います。
現地のバスが結構大きなバスなので、現時点の人数では、いささか広すぎる・・・という事情もありますw
茶旅の会
今回の旅は、春節に立ち上げたばかりの「茶旅の会」の第1回の旅行です。
「茶旅の会」というのは、文字通りでありまして、「茶」と「旅」をキーワードに集まる会です。
日本で「茶旅」といえば、須賀努さんですが、もちろん、顧問として入っていただいています。
活動としては、年に1~2回ぐらい茶旅を企画して、出かけることと、茶旅の報告会(セミナー「茶旅のみやげ話」など)を行ったり。
あるいは茶旅に行ってみたい方と茶旅を企画した方のマッチングなどもできれば良いな、と思っています。
この会の「茶旅」の対象は、中国に限りません。
もちろん、台湾もあるでしょうし、インドやスリランカなどの茶産国。さらには、日本国内も対象です。
お茶の産地は、交通が不便なところにあることも多いですし、受け入れ側も「まとめてきてくれた方が・・・」ということがあります。
特に中国だと、個人だと門は開かないけれども、組織なら・・・ということもありますので。
受け皿となるような会があった方が、何かと便利なんです。
当面は茶旅のご案内などをお送りし、ツアーの概要(行程表や料金など)を見ることのできるWeb会員を無料で募集しています。
茶旅の会のWebサイトから、お名前とメールアドレスのみで登録できますので、お気軽にご登録ください。
四川の旅は、2月25日迄!
で、冒頭の四川の旅ですが、こちらは出発も迫ってきています。
旅行会社さんによれば、3週間前になると、航空券の価格が上がりがちということで、2月25日で締め切りたいと思います。
もし、お休みが調整できるようであれば、ぜひ。
お茶の工場や茶畑訪問が主体ですが、お茶に詳しくない方でも大丈夫ですので(解説します)。
四川省は、なかなか奥地ですし、交通の便もそうですが、工場や茶園見学などは、やはりコネが必要なので。
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