Teamediaプロジェクト

標準を読む、第3回は白茶と黄茶

上海から戻りました。あるきちです。
本当は昨日の夜出発・深夜に到着予定だったのですが、中国にありがちな管制からの指示とかで、出発が約5時間遅れに。
結局、今朝の4時半頃に羽田に到着。始発電車で帰ってきました。
色んな事情があるのですが、これも中国です(^^;)

上海に行ってきた理由ですが、次回の「標準」を読むの材料探しです。
おかげさまで、結構面白いものが揃いました(^^)

 

第3回は、白茶と黄茶

第3回のテーマは、白茶と黄茶です。

「え、白茶と黄茶は、お茶の数も生産量も少ないし、マイナーすぎない?」と思われる方も、いらっしゃるかもしれません。
が、この2つのお茶、最近の茶葉市場では、とてもホットな銘柄になっています。

まず、白茶ですが、冒頭の写真のように、最近は茶城でも白茶を大きく打ち出しているお店が増えています。
主力になっているのは、餅型に固めた白茶で「一年茶、三年葯(薬)、七年宝」というキャッチフレーズとともに紹介されています。

ちょっと前までは、プーアル茶の二匹目のドジョウを狙ったものか・・・と思っていましたが、意外にこのブームが続いています。
2015年には「緊圧白茶」という国家標準まででき、「老白茶」は、今や売れ筋商品になっています。

そんな人気になっている白茶を、標準をもとにご紹介します。

もう1つは、黄茶です。
黄茶といえば、有名なのは君山銀針、蒙頂黄芽、霍山黄芽あたりです。
これらは飲んだことがある方も多いかもしれません。

しかし、黄茶とはそればかりではありませんで、最近、ブランドとして整備されつつある皖西(霍山)黄大茶というお茶などもあります。
見た目はみなさんがご存じの黄茶とは全く違っていて、味わいも、むしろ岩茶?のような風合いです。
今回、入手してきましたので、これも飲んでみようかと。

あと、ブームという点では、製法の上での黄茶では無い(悶黄をしていない)黄茶というのも、最近流行しています。
いわゆる、黄化品種というやつなのですが、アミノ酸の含有量が安吉白茶などよりもずっと高く、うまみが強いのです。
その味と茶葉の美しさや希少性(生育条件が厳しく、生産が難しい)から非常に高級なお茶として流通しています(1斤1万元以上とかもザラにあります)。
有名なところでは浙江省の黄金芽や天台黄茶というお茶があり、一部のマニアがこぞって買い求めています。

今回は、たまたま安徽省の新品種“黄魁”というお茶を入手できたので、これも”黄茶”くくりで飲んでみようかと思っています。
”黄魁”については、以前、中国茶情報局でもニュースで採りあげました。

安徽省の新品種”黄魁”、省級品種に認定

と、珍しいお茶をご用意しましたので、それを飲むだけでも楽しんでいただけるのではないかと。

また、白茶と黄茶は、お茶好きの方でも、あんまりしょっちゅう飲むお茶ではないので、ちょっと理解があやふやかも・・・という方は多いかもしれません。
「白茶の萎凋って烏龍茶の萎凋とどう違うんだっけ?」とか「黄茶の発酵に微生物関わってたっけ?」とか。

そのへんもスッキリ整理できると思いますので、気になる方はぜひ。

まずは、8月に東京で開催します。日程は以下の通りで、会場はいつもの東日本橋。中央区立産業会館さんです。

【第3回・東京】2017年8月 5日(土) 10:30~12:30
【第3回・東京】2017年8月13日(日) 10:30~12:30
【第3回・東京】2017年8月20日(日) 16:00~18:00
【第3回・東京】2017年8月29日(火) 14:00~16:00

開催スケジュール一覧へ

 

一気に受講可能な夏期集中講座も

セミナー「標準を読む」を最近知ったという方から、「第1回を受けたいんですが・・・」という声もいただきます。
また、第2回に上手く日程が合いませんでした、とかも。
さらには「地方在住なので、まとめてやってくれる日程はありませんか」とも。

そこで、1日で第1回~第3回を受講できる、集中開催デーを設けました。
8月20日(日)で、朝から夕方までで、一気に3回分を受講することができます。

【第1回】2017年8月20日(日) 10:30~12:30
【第2回】2017年8月20日(日) 13:30~15:30
【第3回】2017年8月20日(日) 16:00~18:00

簡単にいえば、学習塾とかで開催される「夏期講習会」のノリですね(笑)

一気に第3回まで追いつけますので、「ちょっと出遅れたので、今更参加するのもな・・・」という方も、ぜひ。

もちろん、通し参加のみではなく、個別に1回ずつ参加するのもOKです。
抜け漏れたところを上手く補っていただければと思います。

既に受講いただいた方は分かると思いますが、かなり新しい切り口で中国茶を解説しています。
この機会に、ぜひどうぞ。

 

札幌にも行きます

7月末には、札幌で第1回と第2回の講座も予定しています。
日程は、以下の通りです。

【第1回】2017年7月29日(土) 10:30~12:30
【第2回】2017年7月29日(土) 14:00~16:00

札幌駅の近くにある会場ですので、道内の他の地域の方もお越しになりやすいかと。
おそらく少人数での開催になると思いますが、そのぶん、お茶はたくさん飲めると思いますので、ぜひお越しくださいませ(^^)

 

にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村

意外と現地でブームなんです

 

ピックアップ記事

  1. 中国茶の世界にようこそ2019(2)様々な名茶と買えるところ
  2. 中国茶の世界にようこそ2019(1)中国茶の全体像
  3. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(1)基礎知識編
  4. 中国茶の世界にようこそ2019(3)簡単なお茶の淹れ方と茶器
  5. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(5)帰国後のあれこれ編

関連記事

  1. お茶

    FOODEX2017 中国茶・台湾茶レポート(中編)

    続いて、台湾ブースです。台湾ブースは、お茶関連の企業さんが多数出展し…

  2. Teamediaプロジェクト

    セミナー「標準」を読む、やります

    年始に宣言しておりましたが、今年はセミナーをやります。初回は、…

  3. お茶

    台湾のお茶ガイド(4)木柵鉄観音

    第4弾は、木柵鉄観音です。台北市内で作られている名茶木…

  4. お茶

    セミナーいろいろ

    あるきち@京都です。先々週に引き続いて、西に来ております。バタ…

  5. お茶

    第13回 地球にやさしい中国茶交流会(エコ茶会)、いよいよ今週末です

    ブログ、すっかりご無沙汰してしまいました。あるきち@エコ茶会準備ち…

  6. Teamediaプロジェクト

    新企画「新茶を飲む」始めます

    先週、中国から帰国しました。帰国後も相変わらずバタバタしております…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最近の記事

  1. 中国茶基礎講座、始めます
  2. 春の四川省茶旅2019(12)雅安博物館
  3. 春の四川省茶旅2019(11)漢源県の茶馬古道遺跡
  4. 春の四川省茶旅2019(10)雅安茶廠
  5. 春の四川省茶旅2019(9)雅安の街と兄弟友誼蔵茶廠

おすすめ記事

  1. 九曲紅梅の村の茶畑
  1. 台湾旅行

    台湾あちこち茶館めぐり2016(15)CHIAO TEA SALON・青田茶館
  2. 台湾旅行

    台湾あちこち茶館めぐり2016(5)台中刑務所演武場・道禾六藝文化館
  3. お茶

    台湾でお茶を買うノウハウ2018(2)お店選び編(台北版・その1)
  4. Teamediaプロジェクト

    標準を読む、第3回は白茶と黄茶
  5. お茶

    台湾でお茶を買うノウハウ2018(1)基礎知識編
PAGE TOP