ご無沙汰しております。
あるきちです。
今月は1日~7日までと16日~22日迄の合計2週間、中国に出かけていました。
その間にも大阪に行ったり、高松に行ったりしていたので、今月は東京には1週間もいません。。。
久しぶりに”家賃がもったいない”と思いましたw
詳細はのちほど旅行記仕立てにしますが、ざっくりと、こんなところへ行ってきましたよー、とご紹介しますと・・・
福建烏龍茶の旅2018
まずは、飛行機の乗り継ぎの都合でマカオに行きました(ぶっちゃけ、澳門航空が驚異的に安かったのです)。
初マカオでしたが、カジノには行かず。
半日だけ、世界遺産の街並み見学をしてきました。
そのあと、飛行機で福建省の厦門(アモイ)に入りまして、翌日はバスで安渓の中国茶都へ。
昨年と大体同じ時期だったんですが、今年は少し茶摘みが遅かったようで、お茶がまだ沢山ありました。
中国茶都では、昨年訪問した問屋さんにお邪魔しました。
サクッと買って、サクッと観光に出かけるつもりだったんですが、結局、さんざん鉄観音を飲みまくるという展開に・・・
おかげで、この問屋さんの目指しているものや求めているものが、かなりハッキリ分かりました。
翌日は、飛行機で武夷山へ。
とりあえず、大紅袍の母樹にご挨拶。
今の中国は、”十年一昔”ではなく”十ヶ月一昔”なんて言われますが、武夷山、思いっきり変わっていました。
特に大紅袍の景区の中の景色が一変してました。詳しくは旅行記とワークショップで。
今回は、大紅袍から倒水坑を天心永楽禅寺方面へ。
そこから足を伸ばして、超高級な武夷岩茶”牛肉”の産地である、牛欄坑を歩いてきました。
翌日は、これまた昨年訪問した岩茶の工場にお邪魔して、あれこれ試飲して購入。
数えているだけでも、二十数種類飲んでました。。。
さすがにこの日の夜は眠りが浅くて、翌日は結構辛かったです(^^;)
翌朝の飛行機で厦門に戻り、マカオ行き出発までの乗り継ぎ時間を利用して、厦門の茶城巡りを。
こちらも”十ヶ月一昔”でして、天成茶葉市場は様変わりしていました・・・
夜の飛行機に乗ってマカオに入り、翌朝の飛行機で東京に戻りました。
ほぼ全行程飛行機利用でしたが、なかなかハードスケジュールでした。。。
購入してきたお茶は、こちらでご紹介しようと思いますー。地方でもやる予定ですので、少々お待ちを・・・
第15回 国際茶文化研討会へ
中旬には、初めて湖南省へ行きました。
目的地は湖南省株洲市の茶陵県というところです。
まずは上海へ飛びまして、茶城巡りを。
そのあと、碧眼猫さんたちと合流して、飛行機で湖南省の長沙へ。約2時間のフライト。
長沙空港で、現地の日本語学科の学生さんたちと一緒に茶陵県にバスで向かいます。
バスで約2時間半ほど揺られ、やって来たのがこちら。
まずは食事をして、夜にイベントの開会式典へ出かけました。
山の頂上付近にある吹きっさらしの公園で1時間半ほどの式典。
スピーチあり、歌あり、踊りあり、雑伎ありな、いかにも中国のイベント開会式って感じでした。
翌朝は、こちらの出身とされている茶祖こと炎帝(神農)を祀る式典に参加。
そのあと、ホテルに戻って、メインである国際茶文化研討会に出席。
中国のお茶、茶業がどこへ向かおうとしているのかは、ものすごく良く分かりました。
これはまた後ほど、詳しく。
日本からは、碧眼猫さんが日本の中国茶事情を発表。
エコ茶会も事例の一つとして、紹介していただきました。
翌日も付近の観光があったのですが、それは午前中だけで終わってしまい、そのあとはやることが無さそう・・・ということで、予定を変更。
翌朝のバスで長沙まで戻り、湖南省博物館へ。
米どころである湖南省の歴史や文化をお勉強しつつ、馬王堆のミイラなども。
夜には、長沙でもっとも有名なレストランである火宮殿で、湖南料理三昧。
湖南料理、大体の料理に唐辛子が入っていて、辛いのです・・・
翌日は上海に戻り、茶城で単叢を飲みまくり。
と、こんな感じで沢山ネタを仕入れてきました~。
少しずつご紹介していきますので、ぜひご期待くださいませ(^^)
紅茶も色々買ってきました~
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