中国旅行

九曲紅梅と龍井茶の郷へ(15)帝芙特国際茶文化広場・帰国

いよいよ、最終日です。
夕方の飛行機で浦東から帰るので、ラストスパートです。

帝芙特国際茶文化広場

午前中に向かったのが、帝芙特国際茶文化広場。
こちらでのお目当ては安吉白茶。
昨年、良いお店を見つけたので、ここもやはりリピートです。

こちらも、「あら、また来たの」と覚えていてくれました。
息子さんは東京の大学院に通っているので、「今日はOB訪問」とかいう微信を見せてもらいましたw
日本で就職するんですねぇ。。。

去年、あなたが買っていったのはこれでしょう、と有機茶を出してくれました。

買ったものも覚えているんですね。ありがたいです。
確かにフレッシュですね。
でも、うまみや余韻が去年よりも弱い?気候の問題?うーん?としていると、「あ、これは安いヤツだ。違う違う」とw
有機茶の中でも、さらにグレードがあるようです。

「そういえば、黄茶は飲ませたっけ?」と聞かれたので、え、あの安吉黄茶?あるの??と聞くと、「あるわよ!」と出てきたのがこちら。

おおっ!確かに黄色い!
並べてみると、もっとよく分かります。

左が安吉黄茶で、右が安吉白茶です。
安吉黄茶というのは、いわゆる製法の”黄茶”(悶黄するヤツ)ではなく、白茶の品種の中でも突然変異で黄色くなった品種で作るものです。
うまみ成分であるアミノ酸の含有量が、一般の緑茶の倍とされる安吉白茶よりもさらに多く、今、安吉で話題の品種です。
このへんの詳しい話は、中国茶情報局で。

で、飲ませていただくと、なんだこれは!という甘さ。
旨い、甘いの甘露なお湯って感じでした。
途中でお湯を注ぎ足してもらうと、さらにドカーンと余韻が来まして。
いや、これ、想像以上に凄かったです。

安吉白茶は、白茶1号という品種がベースになっているのですが、ここのお店のように安吉白茶専門店が増えてくると、単一商品だけでは厳しいわけで。
そのため、他には黄金葉など、いくつかの分岐した品種が作られているそうです。
このほかにも、白茶で作った龍井茶である白茶龍井など、バリエーションを増やしているようです。

ちなみに、安吉白茶のブランドの守り方は、かなり凄いものがありまして。
後発の名茶だということもあるのですが、安吉白茶協会というところが、がっちりとマーケットを押さえています。
一例を挙げると、安吉白茶の小袋や乾燥剤などを一手に供給しており、この協会に加盟しているメーカーにしか、この袋は供給していません。

つまり、安吉白茶は、この協会に加盟しているお店で買えば、偽物を掴まされる心配は、まずないわけです。
龍井があまりにカオスな状態になっているのとは正反対。専門店に行きさえすれば、安心して買えるブランドになっています。
・・・まあ、その分、色々乗っているんでしょうが、これは仕方ないです。

さて、この安吉黄茶、あまりに美味しいので購入したのですが、そのお値段は・・・

1両(50g)で、私の上海のホテル2泊分(ドミトリーではありません)より高いという・・・(^^;)

昨日、猴坑村の太平猴魁を買っていたら、このお茶買えませんでしたね。
危なかったです。

ちなみに、お店の女性主人の話によると、

「あなたは来るのが遅い。4月10日頃に来れば、もっと美味しいのがあったのに」と。
これよりも、さらに美味しい安吉黄茶があったようです。

なんでも、そのお茶は1斤9000元だったそうです。

・・・早く来なくて正解だったかもしれませんw

なお、2016年は3月の終わりに寒波が到来して、凍害の被害が出ました。
凍害に遭った茶葉の写真を見せてもらいましたが、とても無惨な姿に・・・
今年は、被害がないことを祈ります。

 

帝芙特国際茶文化広場
住所:上海市閘北区共和新路1536号
交通:地下鉄1号線・中山北路駅から徒歩7分

 

上海市内観光

安吉黄茶という、思わぬ散財をしてしまったので、人民元がすっかり枯渇しました(^^;)
というわけで、この後の時間は上海っぽいところを巡る市内観光に充てることにしました。

まずは、豫園の南翔饅頭店へ。
1階のテイクアウトの行列に並びます。

無事に購入しました。

小籠包をパクパクと食べて、非常に手頃なランチとしました。

その後、徒歩で外灘へ。

やはり空気が良くないですねぇ。
杭州から来た分、余計にそう思いました。

このあと南京東路なども歩いてみたり。

ベタベタの観光客をしてみましたw

帰国

程良い時間になったので、ホテルで荷物をピックアップし、龍陽路駅から上海リニアに乗車。

空港ではラウンジで怪しい中国緑茶や鉄観音、ペットボトルのお茶などの味を確認していましたw

帰国便は中国国際航空の成田行き。

上海からの出発が少し遅れたため、成田到着は20分ほど遅くなりましたが、来るときの大トラブルを考えたら、全然許せちゃいます(笑)

やはり、緑茶の時期の江南は楽しいな、と思いました。
中国緑茶はお値段が高騰していて、なかなか日本に入ってこないので、緑茶好きの方は是非、この時期に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

おしまい。

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ようやく完結(^^)

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