中国旅行

福建烏龍茶の旅2017(7)武夷宮から大紅袍へ

風景区の交通の要衝・武夷宮

九曲渓の筏下りは武夷宮に到着します。

ここは風景区の中心的な場所にあり、バスの乗り換え・乗り継ぎのポイントにもなっています。
また、商業施設の少ない風景区の中で、ここには宋代の街を模した宋街というお土産屋さんスポットがあります。

旅行者にとってみると食事をできるお店が揃っているというのは、ポイントなのかな、と思います。
モダンなカフェなどでは、ワンプレートランチのようなものもやっていますし、比較的衛生的なお店が多く、日本人の方でも使いやすいのではないかと。

カジュアルにお茶を飲めるところも色々あるのですが、こぞって看板を掲げているのは、大紅袍奶茶(ミルクティー)というもの。
1軒のお店に入り、ちょっと飲んでみました。

スタバのほうじ茶ミルクティー的なものを想像していただくと、だいたい合ってますね。
お茶の味自体はあんまり強くなくて、少し薄めなぐらいです。でも、火入れの強いお茶は、案外ミルクに合いますね。
もっとも、ミルクが脱脂粉乳から戻したもののような感じで、美味しいか?というと、そこまででは無いです。飲めるな、程度。
まあ、1杯10元ですから、そんなものでしょう。

ちなみに、このへんで使われている「大紅袍」ってのは、武夷岩茶の代名詞みたいなものです。
あちこちに大紅袍という文字が溢れていますので、大紅袍って特別なものだと思い込んでいる方にはカルチャーショックかも。
常々感じることですが、日本では大紅袍を神聖視というか、特別なものと持ち上げすぎのように感じます。
単なるお茶の銘柄の1つに過ぎません。伝説よりは現実を見ましょう。

なお、武夷宮景区というのは、結構広い範囲に及んでいるようです。

大王峰の方まで含まれていて、展望台もあるのだとか。


この後、大紅袍に行く予定なので、時間と体力温存のためにパスしました。
きっと色々見たら面白いところなのかもしれませんが、今回はいまひとつ良く分かりませんでした(^^;)

とりあえず、いくつか建物や銅像は見ました。

実は、ここで少し早めの昼食として、麺を食べたのですが、美味しくなかったので写真は撮っていませんw
麺は当たり外れが大きいですね・・・

大紅袍景区へ

売店でミネラルウォーターを補給し、武夷宮のバス停から大紅袍景区を目指します。
大紅袍景区までは、10分ぐらいかかったと思います。

途中から少し急な坂道をクネクネと。山登りをしていく感じになりました。
大紅袍のあるところは、風景区の中でも少し標高が高いところのようです。

バス停に到着すると、いきなり茶畑がお出迎え。

九曲渓のあたりはお茶感が薄いように感じていましたが、ここはさすがです。
急にお茶の中心部に来た気がします。

大紅袍母樹までの遊歩道には品種園も設けられており、様々なお茶の品種が植えられています。
まずは、武夷山の主力品種である肉桂と水仙。

武夷山の生産量の7割近くをこの2つの品種で占めるくらいなので、まずはこの2つからですね。
珍しいところでは、武夷金桂と四大名欉の1つである水金亀。

こうしたお茶は、他ではあまり見ませんでした。
日本だと四大名欉の方が有名になっている感じはありますけれど、それは武夷山の生産現場の現実を反映したものではありません。

このへんに来ると、岩に刻まれている文字も、お茶に関するものになっています。

茶畑の様子も、大分変わってきます。

良いお茶が出てきそうな雰囲気が漂っています。
明らかに九曲渓のそばとは違う感じです。

続く。

 

にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村

大紅袍母樹まで引っ張りますw

「福建烏龍茶の旅2017」記事一覧へ

 

福建烏龍茶の旅2017(6)九曲渓漂流記前のページ

福建烏龍茶の旅2017(8)大紅袍母樹次のページ

ピックアップ記事

  1. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(2)お店選び編(台北版・その1)
  2. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(3)お店選び編(台北版・その2)
  3. 中国茶の世界にようこそ2019(1)中国茶の全体像
  4. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(1)基礎知識編
  5. 中国茶の世界にようこそ2019(3)簡単なお茶の淹れ方と茶器

関連記事

  1. 中国旅行

    中国から帰国しました

    ご無沙汰しております。あるきちです。今月は1日~7日までと…

  2. 中国旅行

    福建烏龍茶の旅2017(16)上海・大寧国際茶城

    厦門高崎空港まで空港快線で厦門3日目は、移動日です。武夷山経由…

  3. 中国旅行

    福建烏龍茶の旅2017(4)天游峰

    天游峰の登山道は急傾斜おじいちゃん、おばあちゃんも登っていたので、…

  4. 中国旅行

    春の四川省茶旅2019(3)成都から峨眉山へ。天福のサービスエリア

    名残惜しくはありましたが、鶴鳴茶社を出まして、人民公園近くの目的地に徒…

  5. 中国旅行

    福建烏龍茶の旅2017(3)天游峰景区・茶洞

    風景区の入口でチケットを購入少々疲れるタクシードライバーと別れ、ま…

  6. 九曲紅梅の村の茶畑

    中国旅行

    九曲紅梅と龍井茶の郷へ(5)九曲紅梅の村を散策

    お茶を購入した後、ひょっとしたら・・・と思って博物館を覗いてみましたが…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最近の記事

  1. 2022年もどうぞよろしくお願いいたします
  2. いよいよ2回目のエコ茶会オンラインです
  3. 月刊中国ニュースの特集「超高額化する茶葉」
  4. 『中国茶&台湾茶 遥かなる銘茶の旅』
  5. YouTube、始めました

おすすめ記事

  1. お茶

    中国茶の世界にようこそ2019(1)中国茶の全体像
  2. 中国旅行

    春の四川省茶旅2019(7)蒙頂山・皇茶園
  3. Teamediaプロジェクト

    セミナー「標準」を読む。第1回、開催しました
  4. 九曲紅梅博物館通り側

    中国旅行

    九曲紅梅と龍井茶の郷へ(3)九曲紅梅博物館への行き方
  5. お茶

    台湾のお茶ガイド(5)東方美人茶
PAGE TOP