Teamediaプロジェクト

新しい中国茶・台湾茶の情報サイト「Teamedia」スタート

すっかり常識が変わってしまった今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

実は先日から、ひっそりと新しい中国茶のWebサイトを立ち上げました。
今のところ毎日更新しておりまして、記事が20本ほど揃い、そこそこ読み応えが出てきましたので、こちらでもご紹介します。

中国茶・台湾茶の情報サイト Teamedia

おうちで中国茶を学べるサイト

このサイトを急遽立ち上げたのは、まさに昨今の状況によるものです。

外出自粛があり、中国茶基礎講座など講座が全てキャンセルに。
どうも、長期化しそうな雰囲気ですし、既にお申し込みいただいている方の「知りたい!」というモチベーションが落ちるのは、よろしくありません。
そこで「普段の講座でやっていることをそのまま出して、予習・復習に役立てていただこう!」というものです。

そんな出自なもので、書いてある内容は、只今開講中の「中国茶基礎講座」でお話ししている内容とほぼ同じです。
もっとも、1回あたりレジュメで16~24ページ、パワポのスライドで80枚ぐらいある講座なので、内容自体は50%程度に圧縮し、写真などはかなり省いていますが・・・。
あと、実際にお茶を飲まないので、書いている側はもどかしいのですが、大まかな内容は掴んでいただけるのではないかと。

まずは、「お茶を識る」というジャンルで、「お茶の基本」という記事を15本ほど書きました。
これを読むと、一通りの中国茶の概要がつかめるようにしています。

続いて、現在書いているのが「さまざまな名茶」というジャンルです。
ここでは、1つ1つの名茶について、それぞれの名茶の定義書(そういう文書があるんです)などを紐解きながら、紹介していきます。

最初の記事から順番に読んでいただくと、より分かりやすいかな、と思います。

 

根拠の確かな中国茶の情報をWebに

元々は、講座を受講いただいた方のために・・・ということなのですが、もう1つ狙いがあります。
根拠の確かな中国茶情報をWebの海の中に投じておきたい、ということです。

家で過ごすことが多くなると、お茶を飲んでみようか、という気持ちになる方もいらっしゃると思います。
現代は、何かを調べようとすると手元にあるスマートフォンで検索することになると思うのですが、残念ながらインターネット上にある中国茶の情報は全てが正しいわけではありません。
不確かな情報であったり、個人の経験則に基づく勝手な分類や言葉の定義が横行していたり。
誤った情報が伝言ゲームのように伝わって、ムチャクチャな内容になっていることもあります。
そういう情報に複数接してしまうと、初心者の方ほど、何が正しくて間違っているかを取捨選択することができないので、混乱してしまいます。

というわけで、

・しっかりとした根拠のある情報が
・ある程度、体系的に整理されていて
・イマドキのWebサイトっぽい読みやすさで提供されている

そんなサイトが「今、この時期だからこそ必要だろう」ということで、大急ぎでスタートさせました。

専門用語やさまざまなお茶の定義については、基本的には中国の国家標準(国が決めているお茶の規格書)を根拠に。
個々のお茶の情報については原産地保護制度(地理的表示製品)の定義書を根拠にしつつ、実勢の市場の状況を反映させて。

という形で、根拠をできるだけ明示した書き方にしています。
勝手にオリジナルな用語や分類をしてしまうと、読んだ人が混乱しますし、応用が利かなくなるので、そこは排除しています。

 

中国茶の常識を変えていく

ただ、このような中国で確立している定義や考え方を、誰でもアクセスできるWebサイトに、しかも初心者層の方に紹介するのは、かなりの劇薬です。
一番困るのは、日本でこれまで流布してきた中国茶に関する情報や知識、常識といったものを、否定せざるを得ない場面が出てきてしまうことです。

今、日本で中国茶の常識とされているものは、2000年前後に多く出版された中国茶の書籍などによってベースが形作られています。
しかし、その当時と現在の中国の茶業を比較すると、全く状況が異なっています。
生産量もそうですし、茶業者の規模、さらには中国の人件費相場、お茶の価格帯も全く違うものになっています。

こうなると、元々あったベースはリニューアルをしなければなりませんが、それはなかなか容易ではありません。
自分がこれまで信じてきたものが揺らぐというのは、不安を生みますし、人によっては反発される方もいるでしょう。
「これまでそのように教えてきた方だったり、そのように教わってきた方の立場が無くなってしまうのではないか・・・」と。

が、現在は、新型コロナウイルスの流行で、世界中の常識が、現在進行形でどんどん変わっていっています。
全てが見直され、変わるタイミングに来ています。この時期は、変化すること、新しい考え方を受け入れることが”常態”なのです。
日本における中国茶の常識が変わるとしたら、今をおいて他にありません。
まさに”ピンチはチャンス”です。

今回、このサイトを通じて、一気に情報をオープンにし、新しい中国茶の常識をお伝えしたいと思います。
そして、この新しいベースとなる知識をいち早く取り入れていただき、新たに中国茶に関心を持った方が、もっと高度な世界に行けるように。
今までの知識ベースを持っていた方も、スムーズに新しい常識を吸収し、次のステップに進めるように。

多少大げさかもしれませんが、そのくらいの心意気で、しばらくは毎日更新したいと思います。
まだまだ、建設途上なので、色々至らない点があると思いますが、どうぞお付き合いいただければと思います。

 

https://teamedia.jp

 

にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村

『中国茶の魅力を日本へ!そして世界へ!』前のページ

2020年のエコ茶会は、オンライン開催になります次のページ

ピックアップ記事

  1. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(1)基礎知識編
  2. 中国茶の世界にようこそ2019(3)簡単なお茶の淹れ方と茶器
  3. 中国茶の世界にようこそ2019(1)中国茶の全体像
  4. 中国茶の世界にようこそ2019(2)様々な名茶と買えるところ
  5. 台湾でお茶を買うノウハウ2018(3)お店選び編(台北版・その2)

関連記事

  1. お茶

    日本全国茶荘めぐり-慶光茶荘(福岡市城南区)

    城南区役所のすぐ近くに、品揃えの豊富な中国茶の販売店があります。1…

  2. お茶

    日本全国茶館めぐり-Cha Nova(東京都中央区銀座)

    春水堂などの大手チェーンの進出で、すっかり定着してきた感のある、台湾の…

  3. お茶

    日本全国茶館めぐり-中国茶とおかゆと点心 奥泉(札幌市中央区)

    札幌でも、ちょっとイイお店が集まる円山界隈。2016年7月15日、…

  4. お茶

    台湾のお茶ガイド(4)木柵鉄観音

    第4弾は、木柵鉄観音です。台北市内で作られている名茶木…

  5. Teamediaプロジェクト

    新茶を飲む「大陸烏龍茶」ご報告&第4弾は「中国紅茶」

    いろいろ年末進行中のあるきちです。中国から戻りまして、先日よりワー…

  6. Teamediaプロジェクト

    中国茶基礎講座、始めます

    セミナーの案内を久しくしていなかったのですが、新しい講座を11月から始…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最近の記事

  1. 伊藤園の烏龍茶
  2. 茶海として使える・UNITEA ミルクピッチャー
  3. 2020年のエコ茶会は、オンライン開催になります
  4. 新しい中国茶・台湾茶の情報サイト「Teamedia」スタート…
  5. 『中国茶の魅力を日本へ!そして世界へ!』

おすすめ記事

  1. 雑記

    本年もどうぞよろしくお願いいたします
  2. 台湾旅行

    台湾あちこち茶館めぐり2016(6)吉時好茶
  3. 中国旅行

    春の四川省茶旅2019(10)雅安茶廠
  4. 台湾旅行

    台湾あちこち茶館めぐり2016(9)春水堂 朝富店・耕讀園 市政店
  5. Teamediaプロジェクト

    セミナー「台湾でお茶を買うノウハウ2019」
PAGE TOP