商店街の横道にある、古民家茶館
大阪の北部にある池田市。
駅から伸びる商店街から、ちょっと横に入ったところに雰囲気の良いお茶のお店があります。
時光舎さんです。
古民家を改装したつくりなので、靴を脱いで上がり、お店の中はこんな感じの雰囲気。
営業時間帯は3つに分かれていて、ランチタイムはランチとお茶のセットが、ティータイムはお茶と点心、夜は本格的なお料理とお茶が楽しめます。
コスパの良いランチ
伺ったのはランチの時間帯。
定番の八方美人粥ランチなども気になったのですが、こちらでは二十四節気ごとに変わるというおすすめランチがあるので、そちらを注文しました。
ランチにはお茶が付いてきまして、この時は凍頂烏龍茶が。
食事とセットのお茶にしては良すぎませんか?というお茶でした。
店内には雰囲気の良い家具も多数。
台湾の本なども、かなり古いものから新しいものまでいろいろ取り揃えられています。
キャリアのある台湾好きの方とお見受けしました。
本格派の料理
お茶は手元にある煮水器でお湯を注ぎ足しながら飲むことができ、飲みながら料理の到着を待ちます。
が、その時に気づいたのが、厨房から聞こえてくる鍋の音と香りです。
火力が強そうな鍋でバシッと炒められている音が聞こえてきて、かなり美味しそうでした。
台湾でもこの手の古民家茶館は結構あるのですが、そういうところは得てして、火力が弱かったりして、今ひとつなお料理が多いんですよね。
ところが、こちらは音から既に美味しい。
以前は池田でも有名な中国料理のお店だったそうなのですが、オーナーさんがお茶を楽しめるようなお店をやりたい、ということで出来たのが、このお店とのことでした。
なるほど、本格派なのも納得です。
出てきたお料理も火加減や味のメリハリなどは、明らかにプロ中のプロの味。
この料理にこのお茶が付いて、この値段は安すぎません?と思います。コスパ高過ぎです。
食後に別のお茶も飲んでみたいと思いまして、蜜香紅茶なども。
お茶はオーナーさんが現地で選んで購入してくるそうです。
池田には、カップヌードルミュージアムがあったり、五月山動物園にはウォンバットがいたりするそうです。
観光ついでにランチorお茶orディナーを楽しむのも良さそうです。
ランチなどはなくなり次第終了だそうなので、できれば予約をして行った方が良いかもしれません。
時光舎
住所:大阪府池田市栄町3-13
電話:072-751-9200
営業:11時30分~21時(L.O.20時)
定休:水曜
https://jikousha.com/
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